沿革・あゆみ
沿革
S26.4 | 藤田組創設、創設者 藤田 幹夫 稚内市にて経営を開始する |
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S27.2 | 藤建設株式会社に組織変更 代表取締役 藤田 幹夫 就任 |
S35.4 | 礼文支店開設 |
S37.12 | 余市支店開設(H21閉鎖) |
S45.4 | 札幌支店開設 |
S45.10 | 稚内市港5丁目に本社ビル建設 |
S46.11 | 1級建築士事務所開設(道知事登録) |
S48.4 | 恵庭出張所開設(H30閉鎖) |
S58.4 | 函館支店開設 |
S59.11 | 資本金を90,600千円とする |
S61.2 | 建設業許可 建設大臣許可へ変更 |
H1.4 | 東京支店開設 |
H4.5 | 代表取締役に藤田 幸洋 就任 |
H4.8 | 資本金を108,720千円へ増額 |
H6.1 | 千歳出張所を開設(H19閉鎖) |
H11.4 | CAP船工法で特許を取得(特許第291588号)(H29認証取消) |
H12.1 | ISO9002(土木)認証取得 |
H13.11 | ISO9001(土木、建築)認証拡大(H29認証取消) |
H16. | 合弁会社ワッコルを通じ、サハリンプロジェクトへ参加 |
H20.10 | 資本金を100,000千円へ変更 |
H27.9 | 2級船員労働災害防止優良事業者に認定 |
H30.9 | 1級船員労働災害防止優良事業者に認定 |
H31.4 | グループ会社 北拓建設工業(株)を吸収合併 |
R1.8 | 代表取締役会長に藤田 幸洋 就任 代表取締役社長に藤田 隆明 就任 |
あゆみ
藤建設は昭和26年(1951年)先代藤田幹夫が藤田組を創立しました。
稚内港は戦後の混乱期を経て、石炭の積み出し基地や漁業の基地として発展し、昭和32年(1957年)国から重要港湾に指定されました。それを期に藤建設は稚 内港や宗谷港をはじめ礼文島などの港湾・漁港工事を数多く手がけ、めざましい発展をし、今日の礎を築きました。
昭和40年代には、新技術による作業船の開発や、余市・札幌・函館に支店事業所を開設し、道内の日本海側を中心に、広く港湾・漁港整備に関わっており、平成23年には農林水産大臣より漁港・漁場整備の振興・発展に寄与した功績で表彰されております。その後、港湾整備の他にも、道路・空港・農業土木や病院・学校・商業施設などの建設工事にも携わり、現在に至っています。
平成16年(2004年)には、サハリンプロジェクト(サハリンにおける石油・ガス開発)が始まり、提携したサハリン企業の要請を請け、液化天然ガスプラント 建設に土木技術者の派遣を4年間行いました。その後もインフラ整備で発展するサハリン州へは、藤建設の北海道の寒冷地における土木・建築技術の支援を現在でも行っています。
平成23年(2011年)に発生した、東日本大震災の復興支援には、作業船を派遣し石巻市や気仙沼市の沿岸での啓開や撤去作業を行いました。また、本社がある稚内や礼文町でも豪雨や落石による災害出動や座礁船の引き揚げ救助など、多くの支援活動を行ってきました。